2026年1月13日、北海道全域で暴風雪警報が発令され、急速に発達した低気圧の影響で交通機関が大規模に麻痺しました。
新千歳空港では最大99便が欠航し、JR函館線をはじめとする鉄道網も運休・遅延が相次ぎ、多くの道民や旅行者の足が奪われる事態となっています。
札幌市内では繰り返しホワイトアウトが発生し、通常10分の移動に30~40分を要するなど、日常生活にも深刻な影響が出ています。
急速に発達した低気圧が北海道を直撃
1月13日午後、前線を伴う低気圧が急速に発達しながら北海道付近を通過しました。
この低気圧の影響で、道内全域で湿った雪と強風が同時に発生し、広範囲で暴風雪とホワイトアウトが繰り返される状況となりました。
札幌管区気象台は、14日も日本海側で猛吹雪が継続すると予測しており、吹きだまりによる交通障害への警戒を呼びかけています。
新千歳空港で99便欠航、航空交通が大混乱
新千歳空港では、視界不良と強風の影響で82便から99便の欠航が決定されました。
午後から風雪が強まったことで、離着陸が困難な状態が続き、多くの旅客が空港で足止めされる事態となっています。
道外への移動や帰省を予定していた利用者にとって、大きな影響が出ている状況です。
JR函館線など鉄道網も機能不全に
航空だけでなく、鉄道交通も深刻な影響を受けています。
JR函館線など複数路線で運転見合わせや大幅な遅延が発生し、通勤・通学の足が奪われました。
暴風雪による視界不良と線路への積雪が重なり、安全運行が困難な状態が続いています。
札幌市内でホワイトアウト、移動時間が3~4倍に
札幌市手稲区を中心に、ホワイトアウトが何度も繰り返される状況が報告されています。
降り積もった雪が強風で巻き上げられ、視界が極度に悪化しました。
国道5号線では、車が数キロの低速走行を余儀なくされ、通常10分で到着する区間が30~40分かかるなど、著しい交通渋滞が発生しています。
ドライバーからは「前方の車が見えなくなる恐怖を何度も感じた」との声が上がっており、強風は立っていられないほどの強さに達しています。
道路交通の危険が大幅に増加しているため、不要不急の外出を控えるよう呼びかけられています。
14日も警戒継続、交通障害への備えを
気象台の予測によると、14日も荒天が継続する見込みです。
特に日本海側では猛吹雪が予測されており、吹きだまりによる交通障害への警戒が必要です。
移動を予定している方は、以下の点に注意してください。
- 最新の気象情報を随時確認する
- 交通機関の運行状況を事前にチェックする
- 不要不急の外出は控える
- やむを得ず外出する場合は、十分な時間的余裕を持つ
- 車での移動時は、防寒具や非常食を携行する
冬季の北海道における急激な気象変動は、広範な交通機関の混乱を引き起こす可能性があります。
今後も継続的な警戒と、安全を最優先にした行動が求められています。
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